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才教ダイアリー

先生方の想い さいきょう祭へ、そして子どもたちへ

投稿日:2018.10.26

いよいよ28日(日)は、第14回さいきょう祭が開催されます。才教学園にとっては、三大行事の一つとして、とても大切な行事です。 

 私がこの才教学園に来た11年前のこと。初めてさいきょう祭を見た時の感動は、今でも忘れることができません。子どもたちが披露する素晴らしい演奏に、ただただ驚かされました。そして、いざ、自分も実際に関わってみると、この素晴らしいステージは、子どもたちの大変な努力と先生方の熱い想いに支えられていることを知ったのでした。

 

 私たち教員は、もちろんさいきょう祭の大成功を願っています。来て下さるみなさんに、素晴らしいステージをお見せしたいと考えています。

 でも、もっと大切にしていることは、さいきょう祭を通して、一人ひとりの子どもたちを大きく成長させてあげたいという強い想いです。さいきょう祭は、本当にいろいろなことを学ばせてくれる行事でもあるのです。

 まずは、「自分が才教学園の一員としての自覚を持ち、最高のステージを目指す」ということ。

 子どもたちは、案外自分の力を低く見て、「もうこれで無理です。」「これで精いっぱいです。」とゴールを決めがちです。しかし、やり続けてみると、自分では思ってもいなかったことまで、できるようになっていくのです。才教学園の先生たちは、決して「このくらいならできるだろう。」とか「ここくらいでいいよ。」などとは思っていません。子どもたちの力を信じて、より高みを目指します。なぜなら、そこを乗り越えた時、子どもたちは大きな自信と達成感を得られることを、知っているからです。

 次に、ひとつのステージをみんなで作り上げる経験によって、子ども同士が信頼と協力を学べるということ。大切なことであり、最も大変なことでもあります。意見の食い違い、話し合いがまとまらないなど、子どもたちにとってかなり苦しい経験をたくさんします。トラブルが起きることもしょっちゅうです。それでも先生方はあきらめず、一緒に解決しようと向き合い続けます。みんなが一つになって必死で向き合う経験こそ、子どもたちを大きく成長させていきます。

 最後に、さいきょう祭を通して、今まで気づかなかった子どもたちの良さや頑張りを見つけることができます。それを見つけた時の驚きとうれしさは、まさに教師冥利に尽きるというもの。

 

 明後日のさいきょう祭本番では、今までの練習の成果をぜひ見ていただきたいと思います。もちろん主役は子どもたちです。そして子どもたちの姿の後ろに、彼らを見守り、成長できるよう指導してきた先生方の姿があることも、ほんの少し感じていただけたら、うれしいです。

 子どもたちと先生方が、本気で一緒に取り組む、このさいきょう祭。私は、この経験ができる才教学園の一員であることを誇りに思います。

 

 保護者の皆様をはじめ、子どもたちを支えてくださったすべての方々に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

学校主任