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才教ダイアリー

見えないものが見えるように...

投稿日:2018.11.06

 天候にも恵まれた中、才教学園の三大行事の一つである『さいきょう祭』が無事に幕を下ろしました。7月末から3ヵ月に渡る練習では、苦しいことや辛いことがたくさんあったと思います。さいきょう祭後に、生徒一人ひとりが書いた振り返りには、「日々の努力が大切である。」・「仲間と協力することの大切さを感じた。」という内容が多く綴られていました。

本番中には、技が決まったところで何度も拍手をいただきました。子どもたちはもちろん、私たち教員も正直ビックリしました。演目終了後、私は子どもたちに聞きました。「みんなはたくさんの拍手を貰えたね!みんなは誰に拍手を贈り(送り)たい?」と。当然のように、「仲間!」・「指導してくれた先生!」という声がほとんどでした。

7学年の生徒は45名。実は、演目直後に先の質問をしたときには全員が揃っていたわけではなく、多くの生徒はそのことに気付いていませんでした。「みんなは見えるものにだけ感謝するのかい?」と言ったところ、ハッと気付いたように数名の子どもが手を挙げ、「先生、楽器係の人がいません…。裏方で精一杯仕事をしてくれている人にも拍手を贈り(送り)たいです。」と言ってくれました。

 

大きなイベント・行事は、表に立つ人と裏で支える人がいて成功に繋がります。前出の楽器係だけでなく、演出係やアナウンスを担っていた仲間、受付や駐車場、救護室で、演目を見ることなく仕事にあたる保護者や先生もいます。キラキラと輝く演目を披露できる舞台裏には、そうした支えがあることを忘れてはいけません。

 

『大切なモノ・コトは見えないことが多い。』

『見えないものが見えるように。』

 

 組体操の倒立で自分の脚を持って支えてくれる人がいるという、「見えること」だけではなく、見えないところで多くの人に支えて貰っていることに気付くことができたことこそが一番の収穫ではないかと思います。これからも『La Belle Equipe(フランス語、良き友・美しいチームの意)』を目指し、7学年は顔晴ってくれると信じています。この場を借りて、多くの支えて下さった方に御礼をします。ありがとうございました!

7学年主任・7年1組担任