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才教ダイアリー

プレゼンテーションコンテスト予選会を終えて

投稿日:2020.02.12

今年もプレゼンテーションコンテストの季節がやってきました。

プレゼンテーションコンテストは、将来、社会で不可欠なプレゼンテーション力を小中学校の年代から磨き、身につけるための、本校ならではの行事です。

予選会を勝ち抜いた5年生から7年生までの3学年の代表者が本選に進みますが、子どもたちは4年生の頃からプレゼン発表会を行ってきているため、6年生となった今年は3度目の挑戦となります。毎年のこととは言え、予選会当日は朝からピリピリムードが漂い、子どもたちは緊張感でいっぱいです。予選が始まり、自分の順番が近づくたびに表情を一層硬くしていく子ども達を、私も手に汗握る思いで見つめていました。

 

思い返せば、冬休みに入る前から準備に入ったものの、今年はパワーポイントスライドでの発表です(5年生までは紙媒体)。慣れないパソコン操作に苦戦したり、うまくまとめ切れずにスライドが70枚を越えたり(!)、伝えたいことがありすぎて仕上げた原稿が規定時間の倍をいく12分もの長さになってしまったり、それぞれ悩みは尽きませんでした。

また、3学期当初はなかなか作業が進まない子もいて、予選会に間に合うのかしら…とヒヤヒヤさせられる場面もありました。

しかし、そこはさすがの6年生。予選会が近づくにつれて、こちらが声をかけなくても細かな修正に精を出し、友達のアドバイスを聞いて原稿を修正したり、バスの中や通学途中に一生懸命原稿を覚えたり、と自ら行動する頼もしい成長した姿が見られました。

 

その結果、どの子もこれまでの努力や真剣な取り組みを見事に発揮した堂々たる発表で、リハーサルから何度も見てきた私まで思わず圧倒されてしまいました。子どもたちのプレゼン力に改めて感心した次第です。予選を振り返り、多くの子たちが「今までで一番良い発表ができた!やり切った!」と翌日の生活記録に書いてきたことも、大きな喜びでした。

そして、参観と審査に関わって下さった保護者のみなさんから「初めて知った!」「感心した!」などの感想が寄せられ、自ら調査したことや自分の考え・行動が他者に影響を与えられるのだと気づくことができたと思います。

 

しかし、これだけ全員が良い発表をしても、本選に進めるのは学年でわずか3名です。翌日の学年集会で発表したときには、悔しさをにじませたり、「来年こそは!」と早速意気込んだりと、様々な様子が見られました。

4月からは中学生に進級する子どもたち。自分の興味・関心を見つけ、追求し、より客観的な視点に立って提案していく活動が、プレゼンテーションコンテストの場だけでなく、周囲に目を向け、多くの人に伝えられるよう主体的に行動するきっかけになればと願っています。

 

62組担任