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才教ダイアリー

最後の入場行進 ~9年生のミニ体育祭~

投稿日:2020.09.25

 今年に入ってから新型コロナウイルスの影響により、各地でも学校休業や行事の延期・中止などが相次ぎ、才教学園でも三大行事の一つである体育祭が中止となりました。

 体育祭は小中一貫校の特性を活かしつつ、生徒一人ひとりが徹底して勝負にこだわり、学年や立場を超えて全員が一致団結してチームの勝利を目指すものです。毎年、生徒は「今年も優勝する!」「今年こそは絶対に優勝する!」「先輩を目標に!」という思いを抱きながら体育祭に挑んでいます。しかし、今年の体育祭は、学校としても苦渋の決断で中止せざるを得なくなりました。多くの生徒や保護者のみなさん、そして教職員も楽しみにしていた行事であっただけに非常に残念でなりません。 

三大行事としての体育祭は中止になってしまいましたが、2学期の授業参観を利用して、9年生だけの『ミニ体育祭』を実施することが決定しました。「9年生には何とか最後の体育祭をやらせてあげたい」という思いで、校長先生をはじめ学年の先生が時間を調整してくれたのです。

 

授業参観当日。グラウンドの準備を自分達でササっと行い、生徒たちはすぐに入場門へ移動。9年生45人の体育祭です。

思い返せば、8年前の体育祭の会場は、今では恒例となったやまびこドームではなく、まだ学校のグラウンドでした。1年生だったあの頃は、最初の笛の合図からしばらく経つと徐々に列が崩れていったものです。何度行進の練習をしても、手足が一緒になってしまったり、張り切り過ぎて曲に合わせられなかったり…。そんな頃を懐かしく思い出している私のそばで曲がスタートし、「最高の仲間」との「最後の入場行進」が始まりました。

 

◆8年前=1年生◆

  200925-1 写真1(1年次).jpg

◆現在=9年生◆

  200925-2 写真3(9年次).jpg

 

 いかがでしょうか?

小さな体で一生懸命に行進していたころと比べると、その差は歴然。

今年は日常的な学習のほかさまざまなことに追われるような毎日で、体育祭の練習にかける時間はほとんど確保することができませんでした。そのような状況にも関わらず、一糸乱れることなく凛々しい姿を見せてくれた9年生。目に焼きつくほど美しく、私は素敵な行進に目を奪われ、これをしっかり目に焼き付けておこうと思いました。 

その後、生徒たちはミニ体育祭本編のタイヤ取りでも全力を出し尽くし、共に戦い抜いた仲間と喜びや悔しさを分かち合うことができました。

才教学園の体育祭での入場行進は最後となりましたが、9年生にはこれからも自分が進むべき道を信じて力強く歩み続けてほしいと願っています。

 

9学年担当

 200925-3 diary 写真.jpg