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才教ダイアリー

才教学園の地産地消:リーフレタスの栽培と収穫

投稿日:2021.02.02

技術科『生物栽培』で、養液栽培を取り入れ「リーフレタス」を栽培しました。育成の様子を比較的短い期間で確認できる魅力的な教材としてリーフレタスを選択。昨年10月初旬、8年生が種まきをして栽培学習のスタートです。 

 

種まき

培地は、土ではなくスポンジ。順調にいけば、種をまいてから1週間ほどで発芽します。『苗半作』とは耳慣れない言葉かもしれませんが、苗の良し悪しで作物の出来栄えが変わるというくらいなので、実習とはいえ、この数日は生徒も発芽までドキドキです。結果、全員がしっかり根のはった苗を作ることができました。

 

定植

ひょうたん型のポットに苗を定植して、水やりの準備をします。残念ながら生徒が毎日管理できるわけではないので、水を自動的に補水できる便利な仕組みを採用! 白い筒は水を入れたペットボトルをさかさまにセットできるようになっていて、適宜保水給水が行われます。

 

管理

11月下旬から12月初旬になると、草丈や葉の枚数が一気に増えてきます。生徒は朝と放課後、苗の観察・管理のために理科室を訪れ、ペットボトル内の水量や葉の様子を丁寧に見ては随時記録を取っていきます。なんとなく、8年生のレタスに対するやさしさを感じました…。

 

収穫

根元を切り収穫したレタスは、ちょっとオシャレにラッピングをして家に持ち帰りました。(例年、調理室でポトフ風の料理にしますが、今年はコロナ対策で調理を中止)。

生徒からは、「レタスは焼き肉をしたときに一緒に食べました」「お母さんが、『この養液栽培セットを借りたい』と言っています」等、家庭での様子をたくさん聞くことができました。保護者のみなさんに感謝です。

 

 学校園(いわゆる畑)がなくても、工夫次第でできることがあります。本校では2か月にわたってリーフレタスの成長を見守りました。毎日、観察記録をとった生徒。養液の補充を放課後遅くまで残ってやっていた生徒。丁寧にラッピングをして大事そうに持ち帰る生徒どの姿も、とても印象的でした。植物の命を育てる大切さを、「リーフレタス」という教材から学びとってくれたはずです。


技術科担当