投稿日:2022.12.16
明日からは、冬休み。
元気いっぱい、みんなで毎日笑って過ごしているからでしょうか、この子達といると、本当に時間が速く進んでいるように思えます。
子ども達がクラスの様子をうかがっていた1学期とは違い、2学期はクラスの友達と仲良くなってきたから、トラブルもつきものです。
「喧嘩するほど仲が良い」とも言いますし。
私は、放課後には外で子ども達と必ず遊ぼうと決めています。
1日の中で、褒められることもあれば、叱られてしまうこともある子ども達が、帰るときには、「楽しかった!」と思えるように。
私が外へ出ていくと、
「先生、鬼ごっこやろう!」
「サッカーしよう!」
「氷鬼がしたい!」
「手つなぎ鬼がしたい!」
「リレーがしたい!」
意見がバラバラ・・・。
しばらく様子を見ていると、だんだんと友達の意見を否定するような言い方まで・・・。
「じゃあ、今日は○○をしよう!」と私が決めると、
「やったー!」と喜ぶ子。
そして、声には出さないけれど、「えー!」と残念がっている子。
どうしたら、みんなで気持ちよく遊んで帰れるのかと悩んでいました・・・。
そんな中、2学期には国語やさいきょう祭の時間にグループで話し合う活動を多く取り入れました。
そうしていくうちに、遊びを決めることに対しても、だんだんと話し合う姿を目にするようになりました。
「最近、△△をしてなかったから、今日はしようよ!」
「明日は、○○にしようね!」
「いいね!」
「そうだね!」
遊びの中でのトラブルも、授業や行事からの学びで解決するようになっていくんだなと、子どもの成長を強く感じました。
これからも、みんなで仲良く元気に遊ぼうね!
2年2組担任