投稿日:2021.10.05
2年1組担任
2年生では、2学期に公共施設についての学習を行います。
中でも、子どもたちの多くが利用している図書館について学習を進めてきました。
「公共施設とは、子どもからお年寄りまで、みんなのための場所である」
授業では生活科の先生から、このような説明を受けました。
「みんな」と一言で言っても、地域にはいろいろな人がいます。
赤ちゃん、お年寄り、体の不自由な人、仕事が忙しい人・・・
そんな「みんな」にとって使いやすい場所であるために、公共施設にはどんな工夫があるのでしょう。
「夜しか来られない人のために24時間やっているんじゃないかな?」
「体の不自由な人のために、本を届けてくれたりするのかな?」
「ほかの図書館にある本を借りるには、どうしたらいいのかな?」
「赤ちゃんって、本を借りられるのかな?」
学習を進める中で、さまざまな疑問が出てきました。
この疑問を解決するために、松本市中央図書館へ見学に行きました。
図書館の中の見学は、グループに分かれて行いました。
職員の方の説明を聞きながら、普段は入ることができない書庫や作業場まで見させていただきました。
大正時代から保管されている新聞や、電動書庫に感動する子どもたち。
大事だなと思うことは、しっかりメモも取っていました。
自分の目で確かめるということ①
授業の板書
作業室(上)と電動書庫(下)
保管されている昔の新聞