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才教ダイアリー2018

新たな挑戦

投稿日:2018.12.14

12月のある土曜日、才教学園バスケットボール部は、A中学校のバスケットボール部と合同練習を行いました。「バスケットボールを通して、選手同士が積極的にコミュニケーションを図ること」「才教学園内だけでなく、常に広い視野を持って生活していく意識を持つこと」の2点が目的でした。

 

練習開始前は、いつもと違う雰囲気から誰一人言葉を発することがない時間がありました。しかし、練習が進むにつれて、お互いに話をする姿が見られるようになり、最後には自ら話しかけるようになっていました。

才教学園ではⅡ期生(小学校5年生以上)から部活に所属していますが、その56年生に至っては、A中学校の選手を囲んで楽しそうに話をしたり、帰り際にはお互いに手を振り合うシーンもあったりして、生徒たちが進んでコミュニケーションを図ろうとする姿に感心するばかりでした。今回の活動が、生徒にとって他の学校の生徒と交流する貴重な機会となったことを実感しました。

本校まで足を運んで下さったA中学校のみなさん、本当にありがとうございました。

 

この合同練習を通して、当初の目的が達成できたほか、日頃の成果を確認でき新たな課題も見つけることができました。限られた時間を有効に使い、実戦で活きる練習メニューを組み立てていくことなど、やれることはたくさんあります。これからも様々な活動に積極的に取り組み、成長を続けていく部でありたいと思います。

 

バスケットボール部担当

生徒会引き継ぎ

投稿日:2018.12.11

先日、生徒総会で活動報告も承認を受け、後輩へとバトンパスをした9年生。

昨年の同じ時期にバトンを渡されてからの一年は、あっという間に過ぎたのではなかったでしょうか。

この一年を振り返ると、やはり9年生がすべてにおいて中心となり、見本となって活動してきたことで、学校全体も落ち着いた生活が送れたのではないかと思います。

体育祭で競技に臨む雄姿と赤白各組の応援のリード、さいきょう祭の練習に打ち込む様子など、学校行事の運営体制も大変すばらしいものでした。加えて、牛乳カート運び、図書当番、新聞発行、花の水やり、掃除、あいさつ運動など、日頃の活動においても、陽となり陰となって後輩をけん引してきました。

真剣な表情で後輩と向き合う9年生を見ていると、私も気が引き締まりました。

 

一年間、全校生徒を引っ張って活動してきてくれたことに感謝の思いでいっぱいです。本当にお疲れ様でした。

 

さて、平成31年生徒会役員の皆さん。

今までの伝統も含め、引き継ぐところはしっかりと引き継ぎ、来年度の才教学園を生徒の力でさらに盛り上げてください。

新たな活動には自分たちの色を存分に出しながら、しかし失敗を恐れず、挑戦していってください。大いに期待しています。

 

生徒会担当

生徒総会(12月8日)

新三役(左)と30年三役(右)

舵取り

投稿日:2018.12.07

 さいきょう祭が終わったあとの充実感や満足感、達成感に満ちた表情。そして全てを出し切ったという晴れ晴れとした表情。そんな一人ひとりの表情が今でも私の脳裏にある。「歴代のミュージカルの中でも1・2を争うほどのでき」と言ってもいいほど、観客の心を掴み、魅了した素晴らしいミュージカルを披露した。そんな最高のステージを作り上げたさいきょう祭の次に控えていたもの。それは9年生より生徒会を引き継ぐことだ。

 

 11月9日。生徒会選挙が行われ、新生徒会三役が決定した。今までは9年生に学校を引っ張ってもらい、付いていくだけで良かった。しかし、このときから8年生がリーダーを引き継ぎ、学校を引っ張る立場となったのである。

 

 8年2組からはAくんとBくんがそれぞれ副会長、書記となった。彼らは今まで集団を引っ張るという経験をしてきた。しかし集団といっても、それは学級だったり、学年だったりと規模は大きくなく、当然ながら学校全体(400人あまりの生徒)を引っ張った経験は一度もない。彼らはおそらく不安や緊張で頭がいっぱいだったに違いない。

 

彼らが抱いている「学校をより良くしたい」という根幹にあるもの。それは「主体性」「判断力」「繋がり」等々である。彼らの肩には大きな重圧がのしかかっているに違いないが、その反面、やる気に満ちた強い思いも感じられる。

 

 ある朝、9年生の先輩方とAくん、Bくんを含めた数名が昇降口前を箒で掃いていた。そんな姿を見て、数年前の生徒会長が放課後によく昇降口の土や砂を箒で掃いていたのを私は思い出した。

「ちょっとしたことかもしれないけれど、学校に貢献できれば…。」

私は彼の言葉が今でも心に残っている。AくんやBくんのたちの活動が一人でも多くの人に広がるといい。そして生徒一人ひとりの「主体性」「判断力」「繋がり」が育まれ、学校がより良くなればと思う。

 

いよいよ明日8日は生徒総会がある。これを機に正式に新生徒会が発足する。新しい三役がどう舵を切っていくか。とても楽しみだ。彼らの「学校をより良くしたい」という強い思いを体現させていくことを私は期待している。

 

8年2組担任

LIVE先達から学んだこと

投稿日:2018.12.04

今年度のLIVE先達が11月末に行われ、講師には浅間温泉ホテル玉之湯館主の山﨑良弘さんが来てくださいました。経営困難に陥った浅間温泉の再建を目指したときに「自分だけ良くなってもしょうがない。地域全体が良くならなければ意味がない。」と立ち上がったこと、周囲の協力なくしては何事も成しえなかったとのお話に感銘を受け、ご自身を大学に通わせてくれた両親への恩返し、そして当時の恩師への感謝の気持ちをもってスペインで信州蕎麦を広める活動に取り組む行動力に、頭が下がる思いでした。

講演を、「 “才教の心得”にある『国を想い、故郷を想い、家族を想い、仲間を想い、感謝と誇りを忘れるな』を大切にして、これからを過ごしてください。」と締めくくった山﨑さん。 “才教の心得”には、まさに山﨑さんの行動力の源と同じものがあったのです。

 

「山﨑さんの“今”が、大学時代にスペイン語を学び始めたことからずっとつながりがあることを知り、驚きました。」

「自分の為にではなく、人の為に動ける山﨑さんはすごいと思いました。」

「損得を考えながら物事に取り組むのではなく、思ったらすぐに行動に移す山﨑さんを尊敬します。」

講演後に生徒たちが書いた感想からは、山﨑さんの強い意志や行動力がとても心に響いた様子がわかります。

勉強の成績や教室の自分の机回り・棚の上・ロッカーの中の整頓など、まずは日頃のことを怠らないようにしてほしいところですが、それに留まらず、ぜひ周りのことも考えて行動できる人になってほしいと思います。

 

7年2組担任

 

「このときは一度だけ...」 ~松本市卒業記念音楽会に込めた思い~

投稿日:2018.11.30

 1031日に6年生は松本市卒業記念音楽会に出演しました。今年歌ったのは「リフレイン」という三部合唱の曲です。義務教育では小学校課程修了という節目の年、この52名全員で創り上げる作品とあって、私は曲の最後にある「この時は一度だけ…」というフレーズがとても気に入っています。

卒業記念音楽会に向けて、私は「これは52名で作る締めくくりの作品である。」と、常々言い続けてきました。この言葉をかなりのプレッシャーに感じた子もいたようで、さいきょう祭練習を含め、今年の練習風景は今までとは一味違っていました。

音楽会はさいきょう祭後の連休を挟んでいきなりのステージでしたが、6年生の歌声はとても素晴らしいものでした。

 

「この時は一度だけ…」

これほど美しい「リフレイン」をもう聞くことができないのかと考えると、少々寂しい思いもありますが、人生は一期一会。これからも、一瞬一瞬を大切に過ごしてもらいたいと思います。

  

6学年主任・62組担任

 ※写真はすべてさいきょう祭のものです。

「生徒会を支える一員」という自覚

投稿日:2018.11.27

 11月9日、次期生徒会長を決める生徒会選挙が行われました。8年生の立候補者と推薦責任者は、この一週間に渡って自身の考えを一人でも多くの生徒に理解してもらおうと、懸命に演説などの選挙活動を行っていました。

 今回のダイアリーでは、その主役の8年生ではなく、今回始めて一票を投じた5年生に注目します。

 

 本校の生徒会はⅡ・Ⅲ期である5年生から9年生で構成されています。5年生も今年の4月から各委員会に所属し、当番活動や委員会での話し合いに参加しています。はじめはお客様気分だった5年生も、先輩からの教えもあり、今では立派な委員の一人として活動しています。

しかし、選挙となると5年生には経験がなく、クラスの代表を決めるというような小さな投票しか行ったことがありませんでした。

 

選挙の一週間前に行われた立会演説会で5年生が目にしたものは、Ⅱ・Ⅲ期全員の前で堂々と持論を展開する候補者と、それに負けず劣らず候補者の魅力を伝える推薦責任者、そしてそれにじっと耳を傾ける6年生以上の先輩の姿。演説会が終わると、5年生は皆、会場の雰囲気に圧倒された様子で教室へ戻ってきました。

翌日の日記には次のような言葉がありました。

「どの候補者も立派に話をしていてすごいと思いました。」「あんな風に話ができてすごいと思いました。」「話をきいて、どの候補者に投票すればいいか、とても迷っています。」

 

立ち合い演説会の翌週は立候補者の教室回りが始まり、5年生はより近い距離で候補者の人柄や主張を感じることができました。同時に、自分たちが投じる1票で誰かが会長になり、誰かが落選してしまう…と、選挙の生々しさも感じるようになっていました。

「だんだんと考えが決まってきました。」という生徒もいれば、「一人に決められません。」「投票する候補を決めていたけれど、みんなの真剣な話を聞いて、迷っています。」と漏らす生徒もいました。

 

 最終演説の後、緊張した面持ちで5年生は投票を終えました。戻った教室で、今回はすっきりした顔の生徒もいれば、まだ緊張した顔、充実した顔などそれぞれの表情がありました。そして、その日の日記には、初めて演説を聞いたときとは違った見方を子どもたちがしていると分かる記述がありました。

「だれが選ばれてもしっかりと支えたいです。」「いい学校にぼくたちもしていきたいです。」「私も8年生になったら、チャレンジしてみたいです。」

 

 初めは投票するという立場で、選ぶだけ、ついていくだけという感覚でしたが、次第に「自分たちも生徒会の担い手であり、主役なのだ。」という自覚が芽生えてきたのです。

 こうした感覚を与えてくれた立候補者、推薦責任者、そして裏方として選挙を支えた選挙管理委員会の子どもたちに、感謝したいと思います。

 12月に生徒会は代替わりします。4月には5年生も進級し、現4年生がⅡ期の後輩として入ってきます。その頃までには「生徒会とはこういうものだよ。」と後輩に語れるくらいの成長を見せてほしいと思います。

 

5年1組担任

悔しかった中信大会 ~卓球部、来年に向かって立て直し~

投稿日:2018.11.22

11月17日(土)と18日(日)の2日間で、卓球部は中信大会を戦ってきました。

その前に行われた松本市中大会で、男子団体と男子の個人2名が中信大会のキップを手に入れました。本校の女子団体は2年ぶりに団体戦出場を果たしましたが、中信大会へのハードルは高く、出場はなりませんでした。

その中信大会の初日、男子団体戦。予選リーグの3チーム中、2チームが松本市中大会で本校が敗戦を喫したチームとの再戦となりました。市中大会は双方とも惜敗であり、リベンジを期して臨みます。そのリベンジに成功すれば、昨年に続き、県大会出場も見えてきます。

しかしながら、予選リーグは3戦3敗。願ったリベンジは現実のものとはなりませんでした。結果はあっさりとしたものですが、フルセットまで持ち込んだ試合が多く、またもや惜敗でした。先にマッチポイントを迎えていながら、逆転され失ったゲームもありました。惨敗ならばあきらめがつくのでしょうか…。悔しさばかりが残ります。

翌日、個人戦に出場した7年(中1)の2名も接戦の末、初戦敗退でした。

 

スポーツに「たら・れば」や「もし」はありません。惜敗が多く、実力が伯仲していながら、勝ちきれない・リードが守れないのには、必ず原因があります。そこをしっかり分析する必要があります。

卓球部は創部8年。創立時は「中信大会に何とか出たい」というチームでしたが、ここ数年は5期連続で、中信大会に団体で出場しており、「中信大会をいかに戦うか」というチームにはなれました。

次の大きな目標は来年度の夏期大会です。気が早いですが、8年生が部活に打ち込める期間はあと半年です。冬部活の1日1日を大切にして、後悔しない結果を残せればと思っています。

 

卓球部顧問

笑顔満点のさいきょう祭

投稿日:2018.11.20

14回さいきょう祭。多くの方に見にきていただき、大きな舞台で堂々と演じきった子ども達を見ると、達成感いっぱいで満足そうな表情でした。3年生の演目は、演劇風にアレンジした落語の「寿限無」。初めは、「落語ってなんだろう?」という所から、高座の映像を見て話し方の工夫や扇子の使い方を学び、自分たちに取り入れられることはないか考えました。そして、目標は「笑いを届ける」に決まり、ここから「笑い」を求める日々が始まったのです。

 

自分のセリフをどうやって言うか。怒っているセリフはそれが伝わるように表現したい。このセリフは、堂々と言いたい。他の人がセリフを言っている時はどうすればよいのだろう…。ただ立っているだけではダメだ…。ではどうすれば伝わるのかな…。試行錯誤しながら、劇を作っていくなかで、役になりきって演じることの大変さを痛感しました。

 

一番苦労したのは「笑い」のポイントを押さえ、楽しさを表現することです。お客さんに笑いを届けるには、「まずは自分達が楽しまないと!」「動きをオーバーにしないと伝わらないよ!」と、練習の繰り返しでしたが、子ども達はいつも前向きで一生懸命で、ときには、「先生、こうしたらもっと面白くなりますよ!」「これをやりたいです。」と子どもたちが提案してくることもありました。

劇以外にも歌やダンスに挑戦したのですが、どうやったら場面の様子が伝わるかをたくさん考えました。

 

本番は、思いっきり楽しんで演じる子どもたちを見て、お客さんたちがたくさん笑ってくれました。「とても楽しかった」とのコメントをいただき、子ども達は大満足でした。さいきょう祭の学年目標「笑いを届ける!」が、見事に達成できました。

たくさんの方が衣装や小道具などの準備をしてくれたこと、本当に多くの協力を得ながら最後まで指導できたこと、何より、子ども達の成長を傍で感じることができて大変うれしく思います。

 

3学年主任・3年1組担任

2年生からのHearty Yell

投稿日:2018.11.16

さいきょう祭の日。

2年生40名はキッセイ文化ホールのステージで音楽劇「まおうのともだち」を演じました。

 

2年生の今年の目標は「心を一つにして、みんなでつくりあげる」です。一人ひとりが役になりきり、全員のセリフや動きをすべて組み合わせて、一つの劇をつくり上げられるように練習に励みました。

 

子どもたちに台本を渡した4日後、セリフだけで一回劇を通してみました。国語の授業で音読に力を入れていることもあり、最初から気持ちを込めてセリフを言うことができました。自分のセリフだけでなく、お話全体を覚えてきた子もいて驚きました。

 

一方で、動きやステージ上での立ち位置はとても苦労しました。他の人のセリフに反応して動きをつけることと、観客に見える位置にいることは何度も練習し、少しずつ形をつくっていきました。一人ひとりがよく考えて、自然なしぐさになるように工夫している姿は、劇を素晴らしいものにしたいという気持ちに溢れていました。

 

劇だけではなく、歌にも力を入れました。メインとなる曲は「友だちだから」です。元気よく歌うだけでなく、きれいなハーモニーを奏でられるように二部合唱に取り組みました。また、歌詞に込められた想いを届けられるように、考えて歌うことを練習しました。

 

「君と僕らの心が引き合うのは小さな奇跡だね、知ってる?」

「見つめ合うだけでほらね、笑顔がつながる、それは友だちだから。」

「僕らはいつも友だちだから!」

 

2年生からのHearty Yellは「世界中みんな友だち!」です。

みんな仲の良い2年生のメッセージとして、ステージの最後に伝えました。

これからも、この想いを忘れずに学校生活を送りましょう!

僕らはいつもみんな友だちです!

 

2学年主任・21組担任

みんな じょうず

投稿日:2018.11.13

 1年生の道徳で「みんな じょうず」という授業をしました。「自分が上手にできることはなにか、考えてみよう」ということをめあてにして、授業を展開していきました。

 

まずは、自分が上手にできることを発表してもらおうとしたのですが、なかなか見つける事ができない子どもがいました。

その時です。

クラスのどこからか、「○○くんは“計算じょうず”だよ。」とつぶやく声が聞こえました。

すると、それに続くように、「○○くんは“勉強じょうず”だよ。」「○○くんは、“車じょうず”だよね。」と、友だちの良さを認める声が次々と聞こえてきて、暖かい雰囲気がクラスを包みました。

 

次の活動では、友だちが上手にできることを探しました。

子どもたちは、担任の予想をはるかに超えて、どんどん友だちの良さを書きだしていきました。クラス全員の良さを書いている子が何人もいて、周りのことがよく見えているのだなと感心しました。

その後、クラス内で友だちに自分の良さを伝える活動をしました。友だちに良さを伝えられると、伝えた子も、伝えられた子もみんな笑顔になり、クラスがまた暖かい雰囲気に包まれました。

 

お互いの良さを伝え合った感想を聞いてみると…。

「みんなにいろんな事を言われて、嬉しかった。」

「友だちに『ありがとう』って言いたくなった。」

「今までに感じたことがない嬉しさ、楽しさを感じました。」

 

1年3組は友だちの良さを見つけ、伝えるのが上手なクラスです。

あと半年で1年生の生活が終わりますが、もっともっと友だちの良さを見つけ、伝えられるような子どもたちであってほしいと願います。

 

1年3組担任